ご注文はうさぎですか? 12巻の感想 (※ネタバレ注意)

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あらすじ

大人気喫茶店日常4コマ、12巻が登場!

木組みの街では、文化祭のシーズンが到来!!
文化祭の出し物にも大注目!

すべてがかわいい世界で繰り広げられる、
出会いと別れ、友情や成長、
さまざまな交流をどうぞお楽しみに。

評価

項目評価
おすすめ度4.0
百合度4.0
恋愛要素3.0
ストーリー3.8
日常5.0
ギャグ2.5
シリアス1.0
作画4.5

※私的な評価ですので、ご参考までに

感想

前巻のラストでおじいちゃんがいなくなってしまい、元気がなくなってしまうチノですが、涙を流すチノにココアは心情を察して寄り添います。ココアの姉度が益々上がっていきます。

ティッピーの声が出せなくなったのは、スランプのせいということになっているようで、チノに変わってリゼが腹話術を習得しようとしますが、上手くいきません。そんなリゼを見ていたチノは、密かに練習していた腹話術を披露します。

おじいちゃんがいなくなったティッピーは、女の子キャラとして生まれ変わりました。元々メスの個体だったはずなので、寧ろ今までがおかしかったのかもしれませんね。

演劇部からダンスが上手い人を探していると相談されたナツメとマヤは、それぞれ、同じクラスのメグとエルを推薦しますが、探していた役者は一人だけで、ダブルブッキングしてしまいます。その結果、オーディションをすることになるのですが、メグとエルは、自分を推薦してくれなかったことに嫉妬します。

最近のごちうさは、百合嫉妬が蔓延していて、湿度が上がっている気がします。これはもう完全に百合漫画ですね。

ナツメはマヤと絡む時は元気なキャラですが、実は内弁慶で距離感を測りかねているところがありました。マラソン回では、マヤの挑発に乗せられて、自分の殻を破ることに成功します。

エルやナツメもどんどん成長していきます。

そして、今年も文化祭が始まります。チヤのクラスはお化け屋敷、チノとフユのクラスは喫茶店、ココアのクラスは屋台とフリーステージをやることになりました。しかし、帽子を取り違えて

ココアのクラスは屋台とフリーステージをやることになりました。フリーステージではココアがマジックを披露する予定でしたが、チノと帽子を取り違えてしまい、マジックができなくなってしまいます。
そして、マジックの代わりに即興の寸劇が始まりますが、チノが舞台に上がるチャンスがやってきます。この機に帽子をココアに返そうとしますが、帽子の仕掛けを適当に戻した為マジックに使えないことに気がつきます。ココアはいつものようにお姉ちゃんに任せなさーいと元気付けますが、チノはその能天気さを見て、気がついてないダメかもしれないと思います。

そんな心配をよそに、ココアは無事マジックを成功させます。

すぐに調子に乗るココアをスルーするチノですが、ポロッと本音が漏れます。

最早、姉妹を超えて恋愛感情では!?結婚式はいつでしょうか!?

そんなこんなで、今作もドタバタしながらみんなの成長が描かれていきます。
13巻も楽しみです!

購入方法

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