あらすじ
大人気喫茶店日常4コマ、連載10周年を迎え、第10巻が登場!
都会から木組みの街にやってきた新しい仲間、
フユ、エル、ナツメもすっかり街に溶け込んで…?
すべてがかわいい世界で繰り広げられる、友情や成長、
さまざまな交流をどうぞお楽しみに。
評価
項目 | 評価 |
おすすめ度 | |
百合度 | |
恋愛要素 | |
ストーリー | |
日常 | |
ギャグ | |
シリアス | |
作画 |
※私的な評価ですので、ご参考までに
感想
ごちうさ10周年おめでとうございます
今巻では、フユ、エル、ナツメメインの話が多い印象でした。
ブラバでアルバイトをしているフユは、笑顔が苦手なのが悩みでした。笑顔を学ぶために、行く先々で笑顔の注文をします。そんなフユに、チノがアドバイスをすることになります。笑顔が苦手だったチノが教える側になると思うと、成長を感じられます。しかも、ココアを姉として尊敬しているのが尊いです。

チェスの回では、チノがハラハラして気が散ってしまう原因に気づきます。
嫉妬深いチノちゃんも可愛いです。

ユラのコーディネートで大人っぽくなったココアにドキッとしてしまうチノのシーンもあり、最近ココチノが供給過多で辛いです。

しかし、旅先でやりたいことを見つけていたココアは、木組みの街を離れるつもりであることを告げます。ショックを受けるチノですが、ココアの考えを聞いて笑顔を取り戻します。
ココアが木組みの街を出ていくとすると、高校卒業して、少しエピローグがあって終わりかなと予想しますが、終わりが見えてくると寂しくなります。恋アスの先輩達みたいにOBとしての登場も主人公だと無理がありそうですし、木組みの街と都会の両方を舞台にするにしても、大学と日常系の相性が微妙な気がします。
フユとエル&ナツメは、ブラバで初対面となりますが、フユの笑顔のせいで怖がられてしまいます。そんな折に、ココア達の学校とシャロ達が通うお嬢様学校対抗の球技大会が開催されることになります。
ここでも、エル達に怖がられてしまいますが、チノに相談して、自分から話しかけに行きます。
ようやく自然に笑うことができて、エル達とも仲良くなれたかと思ったところで、エル達が実はブラバの社長令嬢だというカミングアウトを受けてまた距離が出来てしまうのでした。
この辺は、今までのやり取りからも予想できていましたが、最初のカミングアウト相手がフユというのは予想外でした。
新しい仲間達も馴染んできた第10巻でしたが、メインストーリーも進行していて、これからも益々目が離せません。
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